04|購入申込書とは?書く内容と売買契約までの確認事項
購入申込書は、「この物件を、この条件で買いたい」という意思を売主へ伝える書面です。「買付証明書」などの名前で使われることもあります。
申込書には、何を決めて書く?
| 主な項目 | 書く前に整理すること |
|---|---|
| 購入希望価格 | 広告価格どおりか、価格交渉を希望するか。 |
| 手付金・資金計画 | 契約時に払える額、自己資金、利用する融資など。 |
| 契約・引渡し時期 | いつ契約でき、いつ引渡しを受けたいか。 |
| その他の希望条件 | 修理・片付け、設備、調査など、契約条件として協議したいこと。 |
書式によって項目は異なります。価格や日程などの希望と、まだ決まっていない点を分けて担当者と確認します。希望条件は売主へ提示し、回答を受けて調整します。
「1番手」でも、必ず買えるとは限らない


売主は、価格だけでなく、融資の見通し、契約・引渡しの日程なども含めて判断します。申込みの受付順や商談の進め方も、売主・販売方法によって異なります。
確認したいのは、順位だけでなく「今、何が合意できているか」。
売主の回答、未調整の条件、契約予定日を確かめます。申込書を出したことを、購入や物件の確保が保証された状態と考えないようにしましょう。
申込みは通常、売買契約に進む前の手続きです。ただし、法的な扱いは書式や実際の合意・やり取りにも関わります。「契約書に署名する前なら、何を約束しても責任がない」とは考えず、意思が変わったときも早く担当者へ連絡します。
申込み前に、次の4点を合わせる
- 家族や共同購入者の意思が合っているか。
- 購入代金・工事・諸費用まで含めた資金計画があるか。
- 契約の判断までに必要な調査・確認を整理したか。
- 手付金と契約・引渡しの日程を準備できるか。
ローンを利用するなら、事前審査と並行して資金計画と申込条件を整えます。借入れはまだ確定していないため、契約前にローン特約の条件・期限も確認します。
申込金は戻る?手付金との違いを確認する
売買契約の成立前に、購入申込みの預り金として渡したお金は、成約に至らなければ返還される性質のものです。支払いを求められたら、名目・預け先・返還条件を確認し、預り証などを受け取ります。
売買契約時の手付金は、解約した場合の扱いが異なります。「申込金」「手付金」という呼び名だけで判断せず、何のために預けるお金かを確認しましょう。
申込み後は「売主の回答はいつか」「未調整の条件は何か」「説明書・契約書の案をいつ読めるか」を共有します。答えを待つ間にも、契約に進める準備を具体的にしておきましょう。
申込みのあとも、物件の説明資料と契約書の案を読んで、契約の判断を進めます。
05|重要事項説明で確認する5つの質問 →購入条件の整理や、気になる物件を当社で扱えるか確認したい方へ。
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