空き地・空き家の維持費、何にいくらかかる?
空き地・空き家を持ち続ける方へ
売るかは、まだ未定。
まず維持費を整理しよう。
毎年いくら払っているか。これから何にお金がかかるか。
この二つを分けると、相談したいことが見えてきます。
家や土地を持っている理由は、それぞれ違います。自分や家族が使う予定がある。手放す気持ちになれない。まだ先のことを決められない。費用が気になったからといって、すぐに売る話を始める必要はありません。
先に確かめたいのは、今の支払いと、これから必要になりそうな作業です。「維持費が高い気がする」という状態から、何にいくらかかっているかを一つずつ分けてみましょう。
毎年の支払いと、一度だけの作業費を分ける
税金、保険、定期的な管理や草刈りは、続けて持つための支出です。一方、庭木を大きく切る、壊れた塀を直す、室内の荷物を片付けるといった作業は、必要になったときの支出として別に置きます。
毎年かかるもの
税金・保険・定期管理・草刈り・水道光熱費・見に行く交通費など。
今回、必要なもの
片付け・修繕・樹木の伐採など。まだ見積もりがないものは「不明」で構いません。
空き地なら建物の保険や室内の手入れは通常の整理項目に入りません。空き家でも、契約していないサービスや必要のない作業まで足す必要はありません。ご自身の支払いに当てはまる項目だけを確かめます。
分かるところだけ、試してみる
あなたの維持費、いま分かるのはいくら?
手元の通知書・契約書・領収書の金額を入れてください。不明は空欄、かからないと確認できた項目は「0」です。
入力した支払いの年額合計
まだ入力されていません7項目が未確認です。空欄を0円として確定しません。
計算は入力した項目だけの合計です。税額や保険料の査定、必要な管理費の見積もりではありません。金額は送信・保存されず、この画面でのみ計算します。
合計の次は、負担になっている項目を一つ選ぶ
合計が分かっても、それだけで売る・残すは決まりません。金額より、遠方から何度も通うことが大変なのかもしれません。草刈りだけ頼めば続けられることもあれば、毎月の管理料に何が含まれるかを聞きたい場合もあります。
まずは「ここを確かめたい」という項目を一つ選んでください。定期管理に含まれる作業か、別料金か。毎年必要か、今回だけか。依頼する範囲を分けると、比べるべき見積もりも分かりやすくなります。
草刈りだけ頼みたい方へ。作業範囲・草の処分・見積もりの確認方法 →
これからの作業は、必要性と見積もりを確認する
臨時の作業費は、年間合計に混ぜずに整理します。修繕ならどこが傷んでいるのか、庭木なら何をどこまで切るのか、片付けなら残す物があるのか。作業の範囲を確認してから、費用を見積もります。
税金は通知書と市の窓口、保険は契約先、建物の修繕は状態を調べたうえで確認する必要があります。家や土地をこれからどう使いたいかも伝えると、先に手を入れることと、方針が決まってから検討することを分けやすくなります。
