03・07|住宅ローン審査の流れ|事前審査と本審査の違い
事前審査に通っても、その後に本審査・ローン契約・融資実行が続きます。自分の手続きがどこまで済んでいて、次に何が必要かを確認しましょう。
仲介で住宅を買う場合、本審査は売買契約後に進めるのが一般的です。順序や審査の内容は金融機関・商品で異なります。
事前審査と本審査は、何が違う?


| 段階 | 購入する人が押さえること |
|---|---|
| 事前審査 | 収入・借入れ・購入候補などをもとに、借入れの見通しを確認します。正式な融資の約束ではありません。 |
| 本審査 | 提出資料や物件の条件などを確認し、融資の可否・条件を判断します。事前審査後の変更も影響します。 |
| ローン契約・実行 | 承認条件を満たして借入れを契約し、決めた日に融資を受けます。本審査が済んでも、必要な手続きは残ります。 |
承認通知では、借入額・返済期間・付いた条件を読みます。希望額より少ない、自己資金の追加や既存ローンの返済が条件になっているなどの場合は、その条件で購入代金を払えるかを確かめます。
いつ申し込む?物件探しと並行して準備する
購入する家がまだ決まっていなければ、まず予算や借り方の相談から。候補が決まったら、物件資料をそろえて事前審査へ進みます。申込みの具体的な条件は金融機関に確認してください。
土地から建てる場合や、中古住宅を買って改修する場合は、土地・建物・工事・諸費用のどこまで借りるかも整理します。物件価格だけで審査を進めると、工事費を加えたときに計画が変わることがあります。
売買契約の前に確認すること
- 事前審査の金額・物件・申告内容は、今回の購入計画と合っているか。
- 本審査の申込みから結果が出るまで、契約上の期限に間に合う見通しか。
- 融資が受けられない場合、どんな条件で売買契約を解除できるか。
事前審査が承認されていても、売買契約でのローン特約の確認は必要です。詳しくはローン特約の条件・期限・手続きへ。
本審査に向けて、何をそろえる?
| 資料のまとまり | 主な準備の例 |
|---|---|
| 本人・収入 | 本人確認資料、収入を確認する書類。会社員・自営業者などで必要書類は異なります。 |
| 今の借入れ | 車・教育・カードローンなどの借入れと返済状況が分かるもの。 |
| 購入物件 | 売買契約書、重要事項説明書、物件・工事に関する資料など。 |
これは共通の確定リストではありません。金融機関から自分に必要な書類一覧を受け取り、不足があればいつ提出できるかを共有します。審査日数は一律に決めず、追加確認を含めた日程で進めましょう。
審査後に状況が変わったら、そのまま進めない
転職・収入の変化、新たな借入れ、購入物件や工事内容の変更などは、申込時の条件との違いになります。団体信用生命保険に加入する商品では、健康状態に関する手続きもあります。変更があれば、融資実行前でも金融機関へ確認してください。
審査が通るかどうかと、家計が払い続けられるかも別の話です。返済額に税金・管理費・修繕の備えを足して、購入後の負担を確認します。
銀行には「何を、いつまでに」まで確認する
「この物件・借入額で本審査へ進むには、何をいつまでに提出しますか。売買契約で定めた融資承認期日までに、回答が出る見込みですか。」
銀行の回答予定日と、売買契約の期限を並べて進めます。本審査の承認後は、ローン契約・融資実行に合わせた決済の準備も確認してください。
03|購入を申し込む前の方
借入れの見通しが立ったら、希望価格・資金計画・引渡し時期を整理します。
07|売買契約を終えた方
本審査・ローン契約を進めながら、残代金の支払いと引渡しの準備を整えます。
金融機関の紹介や、購入物件に合わせたローンの進め方を相談したい方へ。
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