天神町の土地、
今いくら?
勝川駅へ歩ける住宅地。
近年の成約にも、50万円台と60万円台があります。
近所で60万円台の土地が売れた。では、うちも同じくらいでしょうか。天神町の新しい成約には、その期待を支える例も、立ち止まって比較したい例もありました。約80坪の古家付きと、40坪前後の更地渡し。駅への近さだけでそろえず、広さと引渡し条件を見ていきます。
普通の道路に接する、整形に近い住宅用地の比較目安です。特に40〜50坪程度は近年の更地渡し例と照合。広い古家付きや工事が残る土地へ、一律に掛ける数字ではありません。
2026年11月|成約資料と当社の見立てを照合判断を控える
新しい成約は3掲載。敷地の広さと古家の扱いが異なるため、単価の順番をそのまま上昇・下落とは読みません。
町全体の上昇率や下落率を示せる、同条件の継続比較は不足しています。動きが鈍め
当社は市内の土地全般に、動きの鈍さを感じています。高い成約1件に合わせて出せばすぐ売れるとは考えず、買手の予算と販売中の反応を見ます。
2026年10月|当社が感じる市内全体の状況。町別の販売期間・売却率の統計とは別です。01 / PRICE & CONDITIONS55〜65万円は、
どんな土地の目安?
山本の最初の感覚も、坪55〜65万円でした。レインズの近年の成約には、40坪台・更地渡しの60万円前後と、40坪前後・整形地の60万円台後半があります。普通の住宅用地を比較する出発点として、55〜65万円には根拠があると考えます。
一方、直近には約80坪・古家付きで50万円台の成約もあります。広さが倍近くなると買手の総予算も変わりますが、この差を広さだけのためとは断定できません。55万円を最低額、65万円を必ず届く額とはせず、近い広さ・引渡し条件の例を選びます。
60万円前後。
更地渡しの記載。
2024年、40坪台の成約。北側の普通幅の道路に接する土地。
登録上は建物ありですが、図面には更地渡しと記載されています。整形に近く、道路に面する幅にもゆとりがある区画です。買手が解体費を別に負担する古家付きとは、準備の条件が違います。ただし、最終契約の費用分担までは未確認です。
60万円台後半の成約。面積の記載にも確認点。
2025年、40坪前後の成約。図面では平坦な整形地、更地渡し。
道路の向きだけで価格は決まりません。資料には登記面積と実測面積に差も記載されていました。公表の坪単価がどの面積に基づくかを確認し、家と車を配置できる実際の広さまで見ます。好条件の一例を、町の標準額に置き換えません。
50万円台もある。
約80坪の古家付き。
2026年の成約。道路と間口にはゆとりのある住宅用地。
図面では古家ありで、現況渡しの記載です。ガスの引込みが必要という記載もありました。40坪前後の更地渡し例と、坪単価だけでは比べられません。広さ、建物の扱い、設備工事と総額を合わせて見ます。これだけを根拠に町が値下がりしたとはしません。
9万円という記録も。
理由は確認できない。
2025年の国交省公表取引。利用目的は「その他」、事情欄は空欄。
当社が確認した詳細には道路や長方形という情報がありますが、低い価格の理由までは分かりませんでした。事故・権利・関係者間取引などの事情も未確認です。普通の住宅用地と同じ条件か比べられないため、この記録を中心の価格目安に使うことはできません。
上は2024〜2026年の成約資料の特徴を粗く整理したものです。個別の土地を特定できる所在地・正確な面積・成約日と価格の組合せは掲載していません。資料で確認できない費用負担や契約条件まで、同じとは扱いません。
02 / ROAD & USE同じ古家付きでも、
買手に残る費用は違う。
天神町の近年の3成約は、登録上はいずれも建物ありでした。ところが図面まで読むと、2例には更地渡し、1例には現況渡しの記載があります。一覧の「上物有」だけを拾えば、この違いが抜け落ちます。
売る側なら、解体して渡す提案と、古家を残したままの提案を、売却額だけでなく手取りまで比べたいところです。買う側なら、土地代のほかに必要な工事費を見込む。どちらも、広告時の予定と成約時に確定した条件は区別して確認します。
- 建物は残す? 更地にする?解体の手配・負担・時期を確認。「相談」や広告の記載だけで、最終契約まで確定したとは考えない。
- 面積は登記と実測のどちら?単価の計算に使った面積と、測量で確認できる面積を分ける。差の理由や売買の扱いも確認する。
- この広さを求める買手は?40坪前後と約80坪は、必要な土地代も建築計画も違う。分割の可否も決め付けず、間口や法規から確認する。
- 広告・登録時の状態古家あり? 更地?
- 渡すときの約束解体は誰が手配し、負担する?
- 買手が必要とする総額設備工事まで、どこに費用が残る?
03 / PRICE TREND値動きより先に、
比べる条件をそろえる。
40坪台の住宅用地。資料には更地渡しと、幅にゆとりのある間口の記載。
40坪前後の住宅用地。整形・平坦、更地渡しの記載。登記面積と実測面積には差も。
約80坪の古家付き。図面は更地渡しの記載でなく、ガス引込みも要確認。
国交省の2018〜2022年の公表取引には、50万円台〜60万円台の記録があります。住宅目的の例も、利用目的が空欄の例もあり、同じ条件の土地とは限りません。2025年の9万円を加えて平均すれば低く見えますが、それを今の普通の住宅地の相場とは呼べません。
当社が確認した2026年地価公示の愛知県データには、天神町内の標準地はありませんでした。成約も件数と条件が限られ、町全体が今、上昇・横ばい・下落のどの局面にあるかは判断できません。売却時は、条件の近い新しい成約と照合する必要があります。
売れ行きについては、2026年10月の当社の市内共通の見方として、土地の動きに鈍さがあります。天神町の販売期間や売却率を集計した統計ではありません。勝川駅へ歩ける立地でも、買手が土地と建物の総額を負担できるか、問い合わせの反応まで見ながら価格を考えます。
04 / YOUR LANDいくらを目指せるか。
条件からお話しします。
55〜65万円という数字から、まずおおよそのイメージを。ただ、広い土地や古家がある土地まで、その幅に押し込めるつもりはありません。場所、面積、間口、引渡しの内容を確認し、似た成約と照らして、狙える額と調整が必要な点をお伝えします。
買う方は、坪単価が低い土地が予算に合うとは限らないことも覚えておいてください。広さによる総額、解体や設備工事を含めて、希望する暮らしと資金計画に収まるかを比べてみてください。
場所と敷地を見て、
価格の根拠を整理します。
場所・おおよその広さ・建物の有無からお知らせください。近い成約との違い、必要な調査や費用、売り方・買い方を一緒に整理します。売却を決める前のご相談でも構いません。
成約資料・価格の読み方・出典
資料確認:2026年11月1日。レインズの売土地・成約を検索。天神町・売土地・成約・全期間で全10掲載、1ページを確認。全10掲載の詳細を読み、図面のある6掲載は全6ページ目視しました。2016年以降は7掲載、2024年以降は3掲載。国交省の公表取引情報は天神町・土地・2016年第1四半期〜2026年第2四半期で全5件、1ページを確認。最新の低額例は詳細も確認。最新の時点はレインズ成約2026年7月、公表取引2025年第4四半期。両資料に同じ取引が含まれる可能性があるため、件数は合算しません。掲載記録は町内の全取引や販売期間を網羅するものではありません。
冒頭の単価は、成約資料と当社の現場感を踏まえて条件を比較するための目安。町全体の成約平均、公的な査定額、個別の上限・下限ではありません。売出件数・売出価格帯・個別の売物件は掲載していません。
当社の仮目線55〜65万円を、近年の更地渡し図面の60万円前後・60万円台後半と照合し、普通の整形に近い住宅用地、とくに40〜50坪程度の比較軸として採用。統計的な平均・保証・最低額ではありません。直近の約80坪古家付き50万円台も示し、一律の下限にしません。図面の引渡し記載は販売時資料で、最終契約の負担条件は未確認。2025年例は公簿と実測面積に差があるため公表単価の基準に注意。2025年公表9万円は目的その他・事情空欄、低額理由未確認で、理由の推測や外れ値の断定はしません。地域分類住宅地と利用目的住宅は区別。公表取引は原典の坪単価、REINSは成約欄を使用し、図面の売出価格と区別。2026年公示の愛知県データに町内標準地は該当なし。単位は坪単価で表示しています。資料の基準日と記事確認日は分けて表示します。挿絵は街並みのイメージで、実在の売物件や現地の景観を再現したものではありません。

