【おすすめ4】内々(うつつ)神社 心が安らぐ春日井のパワースポット】
名古屋のベッドタウンとして栄えた春日井。
名古屋駅までJR春日井駅から電車20分、車でも名古屋の中心、栄まで30分。
東名高速や名二環のインターもあって交通の便もいい。
自然もある。
人もいい。
とても住みやすい街です。
でも観光地じゃないので人気の名所やスポットがない!
という声も多い・・。
でも安心してください。
知らないだけでちゃんとある!
春日井にも素敵なスポットがありますよ!
ということで
今回は春日井のパワースポットとしても有名な内々(うつつ)神社を紹介します。
内々(うつつ)神社
「内々神社」は「延喜式帳(927年にまとめられた全国の神社の一覧)」に載る式内社で、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征にかかる伝承をもつ由緒ある神社と伝えられています。
東海自然歩道の春日井コースの通り道にもなっています。
内々神社と日本武尊
ご神木の大杉
現在のご神木は、伊勢湾台風後、昭和37年に3月に植えられたとのこと。
手水舎。龍神の口から神聖な水が流れています。
内々神社本殿
1813年(文化10年)に再建されている立派な拝殿。
1813年というと江戸時代後期。ナポレオン戦争、ライプツィヒの戦いとかあった年。
ちなみに明治維新が1868年です。
開運福神社(左)、病気ふうじ健康祈願天王社(右)
すべらず天神社
さるすべりの木に松が芽吹いたという、「すべらずの松」と呼ばれる珍しい木が祀ってあります。
合格祈願の絵馬がたくさん。
すべりたくない人はぜひ。
小川の水の流れる音が心地いい。
こういう雰囲気とても好きです。
内々神社庭園(県指定文化財)
「夢窓国師」作と伝えられる庭園である。
「夢窓国師」は鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧。
世界遺産に登録されてる京都の古刹の庭たくさんつくった偉い人。
内々神社のこの庭園も、同じ南北朝時代の型式をもつ回遊式林泉型で、神社裏山の自然の地形を巧みに取り入れて作庭。
写真の真ん中下に見えるのが天狗岩。
秋の紅葉シーズンが楽しみです。
黒鯉と赤鯉が泳いでいました。
「這いのぼる 葛もなやむや 天狗岩」
江戸時代の尾張藩士、横井也有の俳句です。
俳句、短歌ポスト
毎年、5月に春日井市主催で音楽の演奏や庭園での茶会や投句など「内津文化財祭」というイベントが行われてるんですって。
東海自然歩道の通り口がありました。
拝殿側から見た景色
拝殿からみた大杉のご神木
内々神社。国道19号線の多治見市の手前。
辺鄙。というと怒られるかもしれませんが、そういう場所柄ですので、人はほとんどいません。
でも、それが魅力です。
気高い存在感。
神聖な空気。
直感ですが、春日井のパワースポットだと思います。
神社の目の前に駐車場ありますよ。