相続した実家が空き家に。すぐ売らなくても、まず始めたい管理のこと
相続した実家に、今は誰も住んでいない。売った方がよいのか、家族のために残しておくのか、まだ気持ちが決まらない。
思い出のある家だからこそ、簡単には決められないものです。一方で、「最近、庭はどうなっているだろう」「ご近所に迷惑をかけていないかな」と、管理のことは気になりますよね。
そんなときは、家をこれからどうするかという話と、今の家をどう管理するかという話を、分けて考えてみませんか。この記事では、方針が決まるまでに確認しておきたいことをお伝えします。
「売るか残すか」が決まる前でも、できることがあります
家族で話し合う時間が必要だったり、残っている荷物を整理するところから始めたかったり。空き家になった事情によって、次の一歩は違います。
ただ、方針が決まるまでの間も、家や庭の状態は変わります。すべてを一度に片付けようとせず、まずは現在の様子を把握し、誰が何を確認するかを決めるところから始めましょう。
なお、屋根や外壁の破損、傾きなどが気になる場合は、将来の方針より先に状態確認が必要です。危険を感じる場所には無理に近づかず、状況をご相談ください。
まず確認したい、家の外まわりの3つのこと
1.建物や敷地に、気になる変化はないか
外から安全に見られる範囲で、外壁や屋根、塀、門扉などの様子を確認します。「前に見たときと違う」「何かが外れかけている」と感じたら、場所と気づいた日をメモしておくと、相談するときに伝えやすくなります。
2.庭の雑草や樹木が、敷地の外へ伸びていないか
庭の手入れは、見た目だけの問題ではありません。道路や隣の敷地に草木が伸びていないか、落ち葉やごみがたまっていないかも見ておきたいところです。自分たちでできる範囲と、草刈りなどを頼みたい範囲を整理しておきましょう。
3.郵便物やご近所からの連絡を、受け取れるか
郵便受けを確認する人は決まっていますか。家族の誰かが見に行く場合も、「誰かがやっているはず」にならないよう、役割を共有しておくと安心です。ご近所から連絡があったときの窓口も決めておきましょう。
遠方に住んでいるなら、無理なく続けられる方法を
確認することが分かっていても、仕事や家庭の事情で頻繁には帰れないこともあります。まずは、見に行くための時間や交通費、庭の手入れにかかる負担を、家族で共有してみてください。
そのうえで、「家族が行けるときは自分たちで確認する」「庭の草刈りは頼む」「定期的な見回りを相談する」など、続けられる方法を考えます。必要なお手伝いは、家によって違います。
春日井シティ不動産では、空き家の外まわりの状態確認や見回り、庭の草刈り、近隣からのご連絡への対応などについてご相談をお受けしています。管理する範囲や頻度は、ご希望と現地の状況を伺って決めます。室内の確認などをご希望の場合も、まず内容をお聞かせください。
売る・貸す・残す。迷っていたら、希望を整理してみましょう
家の状態が把握できたら、今後の希望を少しずつ整理していきましょう。「いつか家族が使うかもしれない」「管理の負担を減らしたい」「貸すことも考えたい」など、今の気持ちを書き出すだけでも、話し合いの手がかりになります。
このサイトの「空き家かんたん診断」では、4つの質問に答えて、ご相談の方向を整理できます。売却価格や建物の安全性を判定するものではなく、相談する前に気持ちや状況をまとめるためのツールです。
ログイン・個人情報の入力なしで、今の状況を整理できます。
空き家かんたん診断を試す →相談するときは、分かる範囲の情報で大丈夫です
物件の詳しい資料がすべてそろっていなくても、まずは次のことを教えてください。
- 家の所在地
- 最後に見に行った時期と、分かる範囲の状態
- 今困っていること、任せたい作業
- 今後の希望や、まだ迷っていること
対応地域は、春日井市・小牧市・瀬戸市・名古屋市守山区・名古屋市北区です。所有者様が遠方にお住まいでも、管理する家が対応地域にあればご相談いただけます。
管理内容と料金は個別にお見積もりします。草刈りや修繕などの作業費用は、管理料と分けてご案内します。
売るか残すかを決めるためにも、まずは今の家の様子から。地元の不動産屋として、必要なお手伝いを一緒に考えます。
