不動産売却よくある質問 Q11.古家がある土地を売るときは、先に建物解体しないと売れませんか?

Q11.古家がある土地を売るときは、先に建物解体しないと売れませんか?

Q.11に対する回答

老朽化した家屋が建っている土地を売却をする場合、その建物の解体はどのタイミングですればいいのでしょうか?

やっぱり先に建物を解体して更地にしてから売却した方がいいのでしょうか?

というご質問をいただきました。

結論から言いますと

先に解体しなくても、売却は可能です。つまり、解体は買い手が決まってからすればいいです。

よく売地の物件情報に、現況:上物あり(更地渡し)という記載があったりするのですが、この場合は、買い手が決まるまでは解体せずに、古家を残したままで売却活動をおこないますが、買い手が見つかって売買契約を締結してから、引き渡しまでの間に、建物解体をすることになります。

もちろん、先に解体してきれいな更地にしてから、売却しても構いません。この場合は、見た目の印象は良いですから、売りやすくなるのは間違いありません。

ただ、一般的には、買い手が決まってから解体するパターンが多いかと思います。

どちらが正しいということでもありませんので、それぞれのメリットとデメリットを確認してから、先に解体するか、買い手が決まってから解体するか、決めればいいでしょう。

先に解体するメリットとデメリット

メリット

  • 見た目の印象が良くなり売りやすい
  • 近隣からの苦情の心配がなくなる

デメリット

  • 解体の先行費用がかかる
  • 更地にすると土地の固定資産税が高くなる
買い手が決まってから解体するメリットとデメリット

メリット

  • 先行で費用をかけなくてもいい

デメリット

  • 見た目の印象がよくない
  • 管理状況が悪いと近隣からクレームの可能性

たしかに、更地できれいな状態の方が、間違いなく買い手の印象は良いので、きれいに越したことはないのですが、先に解体費用をかけられない事情もあったり、解体して更地にすると、土地の固定資産税の評価が高くなり、更地で年をまたぐと税額は倍以上あがるので(家屋の分はなくなりますが)、先に解体をするにしてもタイミングには注意が必要です。

個人的には、草木が伸び放題、家屋も荒れ果てて、よほど負の印象を与えるような状態でない限りは、現状のまま売り出しても、買い手は見つかることが多いと思います。

先に解体するにしても、買い手が見つかってから解体するにしても、土地を売る目的は、少しでも好条件、かつトラブルが起こらないように売却を成功させることですので、売却を依頼する不動産屋さんとよく相談して、どうするかを決めていただきたいと思います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

春日井シティ不動産株式会社代表。昭和48年生まれ。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、心屋認定リセットカウンセラー。妻・子5人の7人家族。強みは、不動産売買や管理だけでなく、地域の商店会やPTAや神輿会など地元の縁やつながり。春日井の不動産と暮らしと人の魅力をブログで発信。お困りごとは24時間365日さわやか対応のナイスガイ。趣味はラグビーとキャンプ。