月極駐車場の管理、どこまで自分でやる?任せる前に整理したい5つのこと
月極駐車場を長年、ご自身で管理してきた方から、「今まではできていたけれど、少し大変になってきた」というご相談をいただくことがあります。
入金の確認、利用者との連絡、空いた区画の募集、草刈り。ひとつずつは小さな作業でも、続けていくには時間と手間がかかります。
すぐに全部を任せると決める必要はありません。まずは、今の管理で負担になっていることを整理してみましょう。
01利用者・連絡先・契約書を把握できていますか?
「誰が、どの区画を、いくらで借りているか」が分かる状態になっているでしょうか。
長く貸している駐車場では、連絡先が古いままだったり、昔の口約束で利用が続いていたりすることもあります。
まず確認したいのは、次の項目です。
- 利用者の氏名と連絡先
- 利用している区画と月額賃料
- 契約書の有無
- 契約開始日や、これまでの変更内容
すべてが揃っていなくても構いません。分かっていることと、確認が必要なことを分けるところから始めましょう。
02入金は毎月、月初めに確認しましょう
毎月、月初めに入金状況を確認する習慣をつけましょう。
契約で定めた支払期限に対して、入金されているかを利用者ごとに確認します。
ときどき、「しばらく確認していなかったため、何か月も滞納していることに気づくのが遅れた」というケースがあります。確認を後回しにすると、未入金の金額や期間を整理する手間も増えてしまいます。
利用者・対象月・入金額を一覧にし、未入金があれば早めに状況を確認してください。行き違いや振込名義の違いもあるため、記録と照らし合わせてから連絡するとよいでしょう。
「毎月の確認が大変」「未入金の方への連絡が気重い」と感じる場合は、入金確認や連絡をどこまで任せられるか相談してみてください。
03空いた区画の募集や契約手続きはできていますか?
空きが出ても、募集を始める時間が取れず、そのままになっていませんか。
募集には、問い合わせへの対応、現地の案内、車両条件の確認、契約手続きなどが伴います。
また、空いている理由が賃料だけとは限りません。入口の分かりやすさ、区画の幅、出入りのしやすさなど、現地で確認したいこともあります。
「募集だけ手伝ってほしい」という場合も、まずは現在の状況をお知らせください。対応できる範囲をご案内します。
04草刈りや現地確認を続けられますか?
駐車場は、貸した後も現地の状態を見ていく必要があります。
草が伸びていないか、ゴミが落ちていないか、区画の線や番号が分かりにくくなっていないか。利用者から連絡が来て、初めて気づくこともあります。
遠方に住んでいる方や、ご自身での作業が大変になってきた方は、次のように分けて考えると整理しやすくなります。
- 自分で続けられる作業
- 定期的に任せたい作業
- 必要なときだけ頼みたい作業
草刈りや補修などは、管理料とは別に費用がかかる場合があります。任せる前に、管理に含まれる内容と追加費用を確認しておきましょう。
05ご家族に引き継げる状態になっていますか?
今はご自身で管理できていても、入院や転居などで、急に対応できなくなることがあります。
ご家族が管理を引き継ぐとき、契約書や利用者一覧がまとまっていれば、状況を把握しやすくなります。
契約書、利用者の連絡先、入金記録、区画図などの保管場所を整理し、ご家族にも伝えておくとよいでしょう。
「自分だけが分かっている」状態を少しずつ減らすことも、駐車場管理の大切な準備です。
全部任せる前に、負担になっていることから
自分で管理を続ける方法も、専門の会社に任せる方法もあります。
大切なのは、今の管理で何に困っているか、これから何を続けられるかを整理することです。管理を委託する場合も、募集・契約・入金確認・現地対応のうち、どこまで含まれるのかをご契約前に確認してください。
春日井シティ不動産では、駐車場の現在の管理状況とご希望を伺い、対応する範囲と費用をご案内しています。
基本管理料は、月額賃料の10%+消費税です。 草刈りや補修などの作業費用は、管理料と分けてご案内します。
「契約書が揃っていない」「管理を任せるか、まだ迷っている」という段階でも、まずは所在地と負担になっていることをお知らせください。
