原野商法、上手い話にはご注意!!

かつて原野商法というのが流行った時代があって、二足三文の価値のない山なんかを投機目的で買っている(買わされている)方は春日井でも意外と多いです。

いまから3,40年前あたり、1970年代から1980年代にかけて、将来の値上がりの見込みがほとんどないような原野や山林などの土地を、値上がりするかのように偽って販売する手口で社会問題になりました。

現在から見れば信じられないですが、当時は景気も良く、土地というのは値上がりするもの、いわゆる土地神話の全盛期だったので、逆に買わない方がどうかしてるぜという時代だったのでしょう。

岐阜の山奥に昔買った土地があるとか北海道に見たこともない土地を持ってるとか、そういう夢の跡地は全国いたるところにあって、よく売りたいとかかとタダであげるとか処分の相談を受けることもありますが、残念ながら売るのも貸すのもタダであげるのも難しい土地がほとんどというのが現状です。

そもそも資産価値がなく、固定資産税は非課税になっている土地も多いので、仕方なく現状維持してるという感じでしょうか。

原野商法の二次被害、三次被害

で、ここからが注意が必要なんですが、その原野の所有者に、二次被害、三次被害が増えているのです。

ある日突然、おたくの岐阜の山奥の土地、北海道の土地を売りませんか?と、魔の手がよってくるわけです。

最初は怪しいと思いながらも、所有者としては、どうにもならないとあきらめていた土地が売れるものならぜひ売りたいと思っていますから、話を聞いて本当に売れるものだと信じてしまいます。

でも、結局、売るためには、測量費が必要ですとか、広告費が必要ですとか、まんまと先にその費用だけせしめられて、結局土地は売れずじまいというわけです。

そんなうまい話はないでしょうと、第三者の立場ならよくわかるのですが、人間、自分が当事者になると周りが見えなくなるものです。

そんなアホなと思うかもしれませんが、騙されてしまう人が後を絶ちません。

過去に損したものはどうしようもありませんが、うまい話には用心しましょう。

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