売り出し(販売)価格イコール売れる価格というわけじゃない

売主の心情として、自分の不動産を少しでも高く売りたいと思うのは当然のことです。

不動産屋は、売却の相談を受けると、価格査定をして、この不動産ならこれくらいで売れますよと、売却価格の提案を売主にします。

その売却の提案を受け入れられるかどうかは売主の気持ち次第ですが、売りたい価格よりも不動産屋の査定価格の方が安いことが多く、多少なりともギャップが出てきます。

少しでも高く売れる可能性を求めて、相場より少しぐらい高く売り出すことはよくありますし、何の問題もないのですが、さすがにその価格で売るのは厳しいという高い価格にこだわる方もなかにはいます。

実際には、売主が自分の不動産をいくらで売り出したっていいのです。どれだけ相場より高かろうが、売りに出すこと自体は何の問題もありません。

でも、現実的に考えれば、その売主さんの物件以外にも周りに同じような条件の売り物件がたくさんある場合とか、買い手は必ず周りの物件と比較するので、やはり相場を意識して売り出し価格を決めないと、他の物件をよく見せるための当て馬的な物件として利用されてしまうだけになる可能性もあります。

不動産は一つとして同じものがなく希少性が高いという性質があるとはいうものの、春日井でも場所によっては、売り物件が多いとか供給過多になっているところもありますし、春日井の売買市場の中における商品価値を正しく理解した上で売り出し価格を決める方が、結果としてより高く売る可能性を広げることにつながると思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

春日井シティ不動産株式会社代表。昭和48年生まれ。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、心屋認定リセットカウンセラー。妻・子5人の7人家族。強みは、不動産売買や管理だけでなく、地域の商店会やPTAや神輿会など地元の縁やつながり。春日井の不動産と暮らしと人の魅力をブログで発信。お困りごとは24時間365日対応します。趣味はラグビーとキャンプ。