売れる土地売れない土地の傾向

売れる土地売れない土地

売れない土地はない!?

その昔、不動産会社で営業をしていた頃、成績が悪いときに言われた言葉。

売れない土地はない。

山林でも、荒野でも、原野でも、人っこひとりいないような土地でも、売れない土地はないと。

売れないのは、土地の場所が悪いとか、陽当りが悪いとか、地形が悪いとか、環境が悪いとか、そんなの関係なくて、お前の力がないだけだよと。

誰でも欲しがる土地を売るのに営業なんていらない。売れと言われれば、目の前に落ちてる石ころでも売るのがプロの営業だと(笑)

まだインターネットも普及してない時代でしたが、確かに一理ある。

不動産に限らず、どの世界でも、同じ商品を売ってもセールスマンによって売れ行きが違うわけだから、商品以外にセールスの力は大事なことは間違いないところでしょう。

不動産の価値の二極化

しかし、時代は変わりました。

インターネットが普及して、一般の人もプロ並みの情報が簡単に手に入るようになりました。少子高齢化で人口も減っていきます。都会に人が集中して、田舎は人が減っていくばかり。

土地の価格は需要と供給のバランスで決まりますから、買いたい人がたくさんいればいるほど土地は高くなりますし、売りたいがたくさんいればいるほど土地は安くなります。

春日井でも、例えば、勝川周辺は買いたい人が多いので高くなりますし、郊外の不便な場所などで、買いたい人がいない土地は安くても売れない状況が出てきています。

相続相談でもよく話に出ますが、親世代と子ども世代の土地の所有に対する価値観が違ってきていて、せっかく代々守ってきた土地を相続することを喜ばない子ども世代は確実に増えています。

本当に欲しいものは高くても手に入れたいけど、タダでもいらないものはいらないのです。

売れない土地は増えている

昔のいわゆる土地神話の時代は、使いようのない土地でも資産価値があると信じられていたので、投資目的で買う人も多かったわけです。

春日井でも、住宅を建てるために土地を買いたい人はまだたくさんいますが、将来の値上がりを目的に投資で土地を買う人はまずいないでしょう。

幸い、春日井は名古屋のベッドタウンということで、住まいのニーズはたくさんあるので、価格の良し悪しはありますが、住宅地でどうにも売れないという土地は少ないと思いますが、例えば、山林や郊外の不便な土地は、価格によらず、そもそも需要がない土地もあるわけです。

別に土地を売るのに、人気があろうがなかろうが、結局ひとりにしか売れませんので、一般的に不人気の条件の土地だとしても、もちろん売れるチャンスはあるわけですが、何年も売れずに塩漬けになっている土地がたくさんあるのも事実です。

それでもいい土地はみんな欲しい

やはりいい物件は足が速いです。土地を買いたい人は、家を建てるために探している人がほとんどです。事業用地などもいい土地は取り合いです。

住宅向きの土地で言えば、大きさ40~50坪、価格1500万~2000万くらいの土地は一番買い手が多いです。この条件の土地は、売りたい人よりも買いたい人が多いので、なかなか売地が出てこない状況もあったりします。

すべては需要と供給のバランスです。買いたい人と売りたい人のバランスで価値が決まります。で、そのバランスが時代の流れでビミョーに変化してるわけなんですね。

5年後、10年後、20年後の状況はとうぜん土地に対する価値観も変わるでしょうが、「いい土地」ならば、いつだってみんな欲しいというのは変わらないと思います。

でも、「いい土地」の解釈を間違えると、土地でいらない苦労を引き寄せてしまいます。用心したいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

春日井シティ不動産株式会社代表。昭和48年生まれ。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、心屋認定リセットカウンセラー。妻・子5人の7人家族。強みは、不動産売買や管理だけでなく、地域の商店会やPTAや神輿会など地元の縁やつながり。春日井の不動産と暮らしと人の魅力をブログで発信。お困りごとは24時間365日さわやか対応のナイスガイ。趣味はラグビーとキャンプ。